2014/10/27

ligne Z #77

ami club de franceの会報誌「linge Z」の77号は今年でデビュー50年を迎えたami6 breakの特集号。
年式毎の価格やカラーコードなど知る限り、ami6 breakについて最も詳しい資料ではないかと思われます。
他にもFraminio Bertoniの特集が。DS,ami6などと並んでPanhard 24のスケッチも掲載されています。



2014/10/26

リアスライドウインドウレールの交換

ami6や8乗りの方にとっては気になるポイントのひとつ、ドアのスライドウインドウのレール。素材はレール部分の鉄の表面にベルベット素材を貼って、ゴムで固めたようなものですが、ベルベットが剥がれどうしても汚くなってしまいます。以前まとめて入手しておいてデッドストックのレールに足りない部分は一部再生産パーツを使っての作業です。ちなみに再生産のパーツはゴムにベルベットを貼っただけのものなので、やはり揃うのであれば、当時のパーツを使うことをオススメします。
外す順序は横→上部→下部の順で、下部のレールの下のプラスチックのパーツまでを抜くとガラスが取り外せます。外して40年分のチリを取り除いたところ、薄いサビのみだったので、サビチェンジャーと塗布して、今度は新たなレールを逆の順序で入れていきます。
2時間ほどで左右のリアドアのレールを取り替えました。ここが奇麗になるとかなり良い感じです。


2014/10/25

とある整備工場へ。

今日はオートバイ、自動車マニアのMさんの計らいで福岡市内のKさんの整備工場へ。工場といっても自宅ガレージのようなところでところ狭しとポルシェやVWのパーツや工具がゴロゴロしていました。2cvオーナーのMくんのプラグの不具合をちょちょいと直して。ついでに僕のもちょっと見てもらいました。今後お世話して頂けそうです。
その後、軽くお茶しながらクルマやオートバイなどなどのマニアックな話を。Mさんのポルシェ996とともに。水冷とルックスのお陰で不人気ですが実車を見るとかなり格好良いです。


NORTH TENJIN PICNICS 2014

去る10月19日の日曜日、車山でフランス車の祭典が開催された同日に福岡天神の須崎公園で開催された「North Tenjin Picnics」にて車両の展示をさせて頂きました。VW type2、Fiat500、Citroen 2cvといったベーシックなクルマと並んだ我がami8。ベンチとポータブルプレイヤーでピクニック気分でゆるく過ごしました。シトロエン好きだとこの写真で気づくことがあるかもしれません。
この日はピクニックということでお遊びでami superのフロントマスクを装着、シトロエンドイツのオプションホイルリングでおめかししました。多くの方に展示を見ていただきました。旧車、特にフランス車のメンテナンスなど環境的には良くない福岡ですが、その中からフランスなどの旧車に興味を持って頂ける方が出てくると嬉しいです。質問は「壊れないか?」「維持費が高いのでは?」といった類いのものでしたが、壊れないし維持費も掛からないので、少しだけ自分で知識をつけると維持出来るクルマ。安心して飛び込んで欲しいと思います。
途中で参加されたホンダのCR110レーサー(もちろん本物)。当時200台強しか制作されていない49cc。途中少しだけエンジンを掛けていましたが、サーキットでしか堪え難い爆音でした。オーナーのMさんは僕が学生時代からの知り合いで生粋のオートバイ、自動車マニア。20年近く前にMさんのポルシェ356Bに乗せて頂いたのはいい思い出。また学生時代に入手しレストアをした我がLambretta J125のパーツをインターネットの無かった20年以上前にファックスを使って海外からデッドストックのパーツを取り寄せて頂いてました。



2014/10/11

l'auto-journal JEUDI 13 MARS 1969

1969年3月13日木曜日のl'auto-journal紙は、同年3月11日にジュネーヴショーで発表された新型シトロエンアミ8の特集号です。45年前のお話。
中面に2ページ見開きの記事。ami6 breakからの変更点のイラストも掲載されています。